〜今の自分に必要な香りを見つけるということ〜
近年、エッセンシャルオイルは「良い香りを楽しむもの」だけではなく、心や身体を整えるセルフケアとして、暮らしの中に取り入れる方が増えてきました。
特に、doTERRAのエッセンシャルオイルは、芳香・塗布・摂取※といった幅広い使い方ができることも特徴のひとつです。 (※使用方法は、製品カテゴリーやガイドラインに沿ってご確認ください)
では実際に、「今の自分に合うエッセンシャルオイル」は、どのように選べば良いのでしょうか?
今回は、アロマテラピー初心者〜上級者まで、 “心身のケア”という視点から、エッセンシャルオイルの選び方についてまとめてみたいと思います。
初級編
まずは“症状”から選んでみる
アロマテラピーを始めたばかりの頃は、
「どの精油を選んだら良いのかわからない」という方も多いと思います。
そんな時におすすめなのが、
エッセンシャルオイル家庭医学事典の症状索引からエッセンシャルオイルを選ぶ方法です。
例えば、
・頭をスッキリしたい → ペパーミント
・リラックスしたい → ラベンダー
・呼吸を整えたい → ユーカリ
・元気を出したい → 柑橘系
というように、 “今の不調”に合わせて選択していく方法です。
これは、アロマテラピーの入口として、とても分かりやすく、実践しやすい方法です。
そして大切なのは、「実際に香ってみること」。
本や情報だけではなく、
・今日は心地よいと感じるか
・身体が欲している感じがするか
・呼吸が深くなるか
・落ち着くか
・逆に違和感があるか
そんな感覚を、自分自身で体験していくことがとても大切です。
また、精油は“単一成分の薬”ではありません。
ひとつの精油の中には、数十〜数百種類もの芳香成分が含まれており、 それぞれが複雑に働き合っています。
そのため、「本にはペパーミントと書いてあったのに、なぜか今日はラベンダーが心地よい」ということも、実はよくあります。
そして場合によっては、その“自分が選んだ香り”によって、結果的に心身が整っていくこともあります。
つまり、エッセンシャルオイルとの出会いは、単なる“正解探し”ではなく、 「今の自分を知るプロセス」でもあるのです。
中級編
“症状”ではなく、“感情”から選ぶ
少しずつエッセンシャルオイルに慣れてくると、次に見えてくるのが、「なぜ、その不調が起きているのか?」という部分です。
例えば、
・イライラする
・焦る ・不安が強い
・頑張りすぎている
・人に気を使いすぎている
・悲しみを抱えている
・本音を抑えている
こうした感情状態は、自律神経やホルモンバランス、睡眠、呼吸、消化機能などにも大きく影響します。
東洋医学などでも古くから、
・怒りと肝
・悲しみと肺
・不安と腎
・思い悩みと脾
など、感情と臓器の関係性が語られてきました。もちろん、これは単純に「この感情だからこの病気になる」という話ではありません。ですが、私たちの身体が“心と切り離された存在ではない”ということは、日々の暮らしの中でも、多くの方が体験していることではないでしょうか。
そこで、中級者におすすめしたいのは、「今の自分の感情は、どんな状態なのだろう?」という視点で香りを選ぶことです。
例えば、
・緊張している時に、深く呼吸したくなる香り
・頑張りすぎている時に、力を抜ける香り ・自信を失っている時に、背中を支えてくれるような香り ・心が閉じている時に、やわらかく開いてくれる香り
香りは、脳の中でも感情や記憶に深く関わる部分へ届く感覚入力でもあります。 だからこそ、 “好き嫌い”の奥に、今の自分に必要なメッセージが隠れていることもあるのです。
上級編
直感で選ぶという世界
さらにエッセンシャルオイルと深く向き合っていくと、「理由はわからないけれど、この香りが必要だと感じる」そんな感覚が育っていくことがあります。
これは、単なる気分ではなく、
・身体感覚
・呼吸
・潜在意識
・エネルギーバランス
・無意識の反応
などを含めた、“自分自身との対話”に近いものかもしれません。
例えば、
・直感でボトルを選ぶ
・香りを嗅いだ瞬間の身体反応を見る
・天体や月のリズムと合わせる
・サトルアロマテラピーのように、エネルギー的視点から選ぶといった方法もあります。
この領域には、科学だけでは説明しきれない部分もあります。ですが、香りは古代から、祈り・瞑想・儀式・治癒・精神性とも深く関わってきた歴史があります。
アロマテラピーは単なる“香りの知識”だけではなく、自分自身を深く知っていく旅でもあるのかもしれません。
そして、本当に大切なのは “土台”を整えること
ここまで、エッセンシャルオイルの選び方についてお話してきました。
ですが実は、心や身体を健康へ導くために、本当に大切なのは、エッセンシャルオイルだけではありません。 doTERRAでは、健康を支える考え方のひとつとして、「ウェルネスピラミッド」があります。 これは、単に不調へ対処するだけではなく、 毎日の暮らしや習慣を整えながら、 心と身体を健やかに保っていくための“6つの土台”を表したものです。 エッセンシャルオイルもまた、その土台を支える自然のサポートのひとつ。
では実際に、ウェルネスピラミッドにはどのような考え方があるのでしょうか。
①適切な栄養と食生活
私たちの身体は、食べたものでできています。
・ミネラル不足
・タンパク質不足
・糖質過多
・加工食品中心
・水分不足
こうした状態では、どれだけ良い香りを使っても、身体は回復しづらくなってしまいます。
まずは、
・食事を整える
・水を飲む
・ミネラルを意識する
・腸内環境を整える
という“身体の土台づくり”が大切です。
②運動とめぐり
呼吸・血流・リンパ・筋肉・体温。 身体は「巡ること」で、整っていきます。
・深呼吸
・ストレッチ
・散歩
・軽い運動
そんな小さな積み重ねが、自律神経にも大きく影響します。 そしてそこに香りが加わることで、 呼吸が深くなったり、気持ちが切り替わったり、 “動ける身体”をサポートしてくれることがあります。
③ 休息とリラックス
どれだけ栄養を摂っても、ストレス状態が続くと、身体は常に緊張モードになります。
そんな時こそ、
・香り
・呼吸
・タッチケア
・睡眠
・自然に触れる時間
などを通して、「安心できる時間」を持つことが大切です。
④ 溜めない身体づくり
現代は、
・合成香料
・添加物
・環境負荷
・情報過多
・慢性的ストレス
など、身体に負担がかかりやすい時代でもあります。だからこそ、暮らしの中に自然の力を取り入れることは、身体にとって“負担を減らす選択”にもなります。
⑤知識に基づくセルフケア
情報が溢れる時代だからこそ、 「誰かが言っていたから」ではなく、
・自分で学ぶ
・自分で選ぶ
・自分の身体の声を聞く
という視点が大切になります。 エッセンシャルオイルもまた、知識と体験の両方を重ねながら、 自分に合う方法を見つけていくものです。
⑥ 積極的医療・専門ケア
そして最後に、
自然療法と現代医療は、対立するものではありません。 必要な時には、適切に医療を受けること。 それもまた、自分を大切にする選択のひとつです。
日頃より私は、「日々は自分で整え、必要な時には専門家の力を借りる」 そんなバランスが、とても大切だと感じています。
自然の力は、暮らしの中で寄り添ってくれる
エッセンシャルオイルは、 病気を治す魔法ではありません。
ですが、
・呼吸を深くしてくれたり
・気持ちを切り替えてくれたり
・自分を感じる時間をくれたり
・頑張りすぎた心を緩めてくれたり
そんなふうに、私たちの毎日に、そっと寄り添ってくれる存在です。 「どの香りが正しいか?」ではなく、 “今の自分に、どんな香りが必要なのか”
その感覚を、ぜひ楽しみながら香りを日常に取り入れてみてください🌿
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